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【ドラフト対策】超過収益が狙える4つの切り口

今朝(4/18の朝)の経済ニュース「モーサテ」内で紹介されていた株式投資手法の解説が面白くて、考え方自体は一口出資にも応用できそうと思いまして、ここで紹介してみたいと思います。
番組内では株式投資において「超過収益を狙う」という解説でしたが、一口馬主目線にアレンジして連想ゲーム的発想を働かせて考えてみようという主旨です。
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nms/special/post_272377

では、早速本題です。
番組内では株式投資において「超過収益が狙える4つのパターン(切り口)」として紹介されていました。それが以下です。

【切り口①】競合比較で相対的に割安(だと超過収益が期待できる)
【切り口②】一時的な需給要因で安い(と超過収益が期待できる)
【切り口③】内外の変化などで本源的価値が上昇(して超過収益が期待できる)
【切り口④】魅力的な事業が隠れている(と超過収益が期待できる)

番組では、スーパーでの日常の買い物(果物を買うシーン)事例や株式投資の場面を想定して解説がされていましたが、当記事では「一口馬主向けドラフト対策」に近づけるような内容で考えていきたいと思います。
お付き合いくだされば嬉しいです♪


【切り口①】競合比較で相対的に割安(だと超過収益が期待できる)
これは「ファンダメンタルズが同程度であれば割安な銘柄のほうに超過収益のチャンスが多い」という解説で説明がされていました。

一口馬主目線で今の種牡馬で例えるなら、グレーターロンドンのような存在かなと私は想像しました。
ディープインパクト系種牡馬は数が多いですし、価格帯においても高額帯であるキズナ・コントレイルから低価格帯までさまざまです。こういう環境下ですので、なかには「ファンダメンタルズが同程度なのに割安」に存在しているディープインパクト系種牡馬は存在していて、この手法は今後も活用できる場面が多そうなイメージが湧いてきます。
特に、競合が多い今の「ディープインパクト系種牡馬」のように同系種牡馬が併存するような場面で有効かなと思います。

鍵になるのはファンダメンタルズ分析になりそうです。種牡馬で言えば、血統分析・配合分析・馬体研究・繁殖牝馬の質研究などファンダメンタルズ分析に当たる部分を行うことで相対的に割安な種牡馬を見つけることができるのかなと思います。(ということで、私自身も2022年産ドラフトに向けてやっていきたいと思います。)


【切り口②】一時的な需給要因で安い(と超過収益が期待できる)
「一時的な業績悪化があっても、後々の回復が見込まれるケース」において超過収益が期待できるとして紹介されていました。

こちらは初年度産駒がデビューしたばかりの頃のモーリス産駒が思い出されます。
POG情報によるデビュー前評価が高かったモーリス初年度産駒がなかなか勝ち切れず、一時的な業績悪化のような状態になってしまったことがあります。今、振り返れば「一時的な業績悪化だっただけ」で、あの前後に募集にでていたモーリス産駒は超過収益が期待できるような存在だったのかなと思います。

この切り口は「一時的な業績悪化なのか?それとも継続しそうな業績悪化なのか?」を見極める力が必要になりそうです。事例で挙げたモーリス産駒の成績が盛り返すことを信じきれる裏付けをいかに獲得するかが大事になりそうで、そういう意味ではここもファンダメンタルズ分析になりそうです。


【切り口③】内外の変化などで本源的価値が上昇(して超過収益が期待できる)
これは「内発的な努力」や「外部環境の変化」が発生することがきっかけで超過収益が期待できるケースです。

「内発的な努力」は、種牡馬事例で挙げると、前世代よりも繁殖牝馬の質が向上している場合がこれに当たると感じました。少し古いですが、ノーザンF生産のハーツクライ2014年産がこれに該当するイメージを持っています。ノーザンF生産のハーツクライ2014年産はスワーヴリチャードやリスグラシューの世代でして黄金世代だったことが思い出されます。

もう一点の「外部環境の変化」は繁殖牝馬で例えてみます。例えば、今話題のMotivator牝馬や、キングヘイロー牝馬、少し古いところではメジロマックイーン牝馬あたりが、外部環境の変化で超過収益が期待できるケースに当たると思います。一口馬主の立場というよりは生産者目線ではありますが、外部環境の変化-例えば、該当血脈を活かすことができる種牡馬の登場など-で急にスポットライトが当たる血統の牝馬というのは定期的に出現するような印象もありますので、母馬優先権があるクラブでのメス馬出資検討時にはこういう部分も少し考えてみてもよいのかなと思います。

整理すると、「内発的な努力」は種牡馬の種付け料や種付け頭数の推移・変化を追っていくことでチャンスを見出すことができそうです。「外部環境の変化」については、日々の競馬を見て変化を読み取ることで大きな潮流変化を捉えることができるのかなと思います。


【切り口④】魅力的な事業が隠れている(と超過収益が期待できる)
複数事業を行っている企業において、部分的に存在する魅力的な事業が株式市場でまだ評価されていないときに、後々の超過収益が期待できるケースとして紹介されていました。

これは一口馬主のシーンにおいてもけっこう多くの場面で起こりうるものだと思います

・クラブ事例では、(少し古い話ですが)リニューアル直後の東京TCやシルクがこれに該当していたと思います。該当クラブの直近成績に覆われて見えていなかった良質なリニューアル新世代募集馬たちが数年後に活躍するケースです。
・種牡馬事例では、スクリーンヒーローやシルバーステートはこのケースに該当すると思います。種牡馬能力が高いにもかかわらず、競走成績やその他周辺情報でまだ評価がされていなくて、後々の産駒活躍で種牡馬評価が追い付いてくるケースです。
・繁殖牝馬においても、いろいろなファクターによって市場評価がされてなく、後々の産駒活躍で市場評価が後追いする事例は数多く存在します。最近ではメジロ牝馬がこれに当たりそうです。メジロフランシス(モーリスの母馬)、メジロツボネ(グローリーヴェイズの母馬)、メジロトンキニーズ(クールキャット、トリオンフの母馬)。いずれも産駒活躍まで競走馬市場において評価は適正とは言えず、後々の超過収益銘柄であったことがわかります。
・世界的な競馬地図で見れば、古い例えですが(20年くらい前)のアルゼンチン系繁殖牝馬あたりも、魅力的にもかかわらず(北米馬との相対比較で)隠されていた存在だったと思います。(マカヒキの2代母リアルナンバー、ディアデラマドレの2代母ポトリザリスなど)

いずれのケースもその当時に買うのは難しかったりもしますが、上記に挙げているように一定以上の頻度で発生するものもあると思います。特に、種牡馬や繁殖牝馬の事例は個別事象ですし今後も発生期待が持てると思いますので、過去事例を自分なりに研究してパターン化することでチャンスあると思います。


以上です!
モーサテでの解説が面白かったのでオマージュ的に一口馬主目線に落とし込んでみましたがいかがでしたでしょうか。
私自身は当記事を書くことで少し整理もできたので気分良く2022年産ドラフトに臨むことができそうです。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます!みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁、良い調教師(厩舎)とのご縁があることを願っています!

noteで【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析もやっています!こちらもぜひ読んでみてください!
最新版!2022-2023【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析

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Life with Horses!
それではまた~。


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プロフィール

ワイン初心者夫婦

Author:ワイン初心者夫婦
埼玉県在住の40代夫婦です。
キャロット(夫名義)2010年世代から開始。
シルク(妻名義)2013年世代から開始。
夫婦で重賞口取りを目指し一口馬主活動をしています。
よろしくお願い致します。

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