昨日出走したライラスターのレース回顧記事です。
今回も東京競馬場で観戦してきましたので所感含めレポートです。(※当記事はキャロット公式でのレース後情報を読んだ後に書いています。)
【レース前(個人的に考えていたこと)】
春季番組期間内での出走で、チャンスある出走馬構成でもあり、どういう形でもよいので勝ち上がってほしいと思っていました。
【パドック】
馬体重は490㌔、マイナス2㌔で登場です。
初めての中2週での出走になりますが、馬体重で変動がないことはよい印象です。
今回はパドック最前列で見ていたので馬具類もよく確認できました。
メンコを着用していましたが、メンコの下にチークピーシーズも着用していることがわかりました。前走のパドックは遠目確認だったのでここまで確認できませんでしたが、おそらく前走と同じような装備だったのではないかと推測しています。※レースでは、上のメンコを脱いで、チーク+メンコだったと思います。
パドックでは、メンコをしているのに少し顔が膨れている感じに見えて、ちょっとかわいいライラスターでした(^^♪
パドック周回の様子は良かったと思います。
多少、頭をもたげる仕草は見られましたが、周回の様子は活気も感じましたし外めを活力感ある雰囲気で周回していました。あと、今回は終始ひとり引きでした。
【返し馬】
ダートコースに入場して、比較的すんなり走り出していったと思います。
前走は、レーン騎手がじっくりと歩かせてから走り出していたので、このあたりは2戦目コンビで変えてきたところだと思います。
【レース】
直線を向くところで進路確保する際に他馬とぶつかるシーンはありましたが、レースではよくあるレべルのものですし、全体的に終始スムーズなレースをできたと思います。
現地で見ていても「あとは差し切るだけ」という感じに見えましたが、最後の伸びがあまり見られず終わりました。
今回は、非出資者の友人と一緒に見ていたのですが、贔屓目なしで見ていた友人からも「不利とかはなかったですから伸びてほしかったですよね…」という言葉もありました。
【タイム比較】
当日の古馬1勝クラス、3歳未勝利牝との比較です。

ライラスターのタイムで気になるのは、やはり上がり時計です。
2番手追走サクセスローレル(上がり36.7)
4番手追走ライラスター(上がり37.0)
前残りの展開だったとはいえ、前に行っていた馬よりも上がり時計で見劣った点は直視すべきかなと思います。
【今後(の個人的な希望など)】
まず、個人的にも希望していた春季番組期間内での出走に良い体調で出走させてくださった木村厩舎のみなさまに感謝です、ありがとうございました。
今回はチャンスだと思っていたので残念ですが、それは木村厩舎もノーザンF関係者も同じだと思います。それだけに、直視すべき点はしっかり見て次に向かう材料にしていきたい気持ちです。
少し振り返ると、
・2勝Cに入ってから、2人気→1人気→2人気、さらに0.5秒差→0.3秒差→0.6秒差という経緯で2勝クラスでも差はない結果。
・今回、スローペースとはいえ2番手追走サクセスローレルよりも上がり時計で見劣る結果。
ということで整理すると、2勝クラスでも十分に勝負できる評価(人気)なり結果(着差)だった一方で、上がり時計で見劣る部分もあり2勝クラスダート戦を力技で押し切ることはできない状況でもあると思います。そして、6月夏季番組からは3歳馬も加わってきます。夏季番組2勝クラスですと3歳馬も互角に戦っていけます。
このため、難しい局面だと思います。ただ、こういう難しい局面、別な表現をすればやりがいや攻略しがいのある局面でもあると思います。
私自身、降級制度廃止後の世代で、4歳牡馬で同様な局面を(出資馬で)経験したことがないので、今は私には良い引き出しがありません。当然、いち出資者の私が何かできるわけではないのですが、一緒にこの局面をどう打開していくかは考えていきたいですし、この局面を打開に向かっていくプロセスにはワクワクしている心持ちもあったりします。競走馬の世界は重賞クラスには重賞クラスの面白さがあると思いますが、一方で今のライラスターのように条件クラスには条件クラスの面白さもあるのだと思います。
今の私は切り替えて次に向かっていく気持ちを持っています。ライラスターもしっかりケアしてもらいつつ切り替えて次へ向かう気持ちを整えてほしいです。もちろん、都合があえば牧場見学にも行ってライラスターに会いたいと思っています。
ライラスター・木村厩舎・レーン騎手・ノーザンF天栄・クラブのみなさま、おつかれさまでした。引き続きよろしくお願いします。次で一緒に喜びましょう!
以上です、今回も最後まで読んでくださりありがとうございます!
みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁、良い調教師(厩舎)とのご縁があることを願っています!
noteで【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析もやっています!こちらもぜひ読んでみてください!
ダービーへ出走数の多い厩舎(2023年版)奥村武厩舎2022-2023【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析Twitterアカウントはこちら
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それではまた~。
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