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【2023年産ドラフト】3歳ダート三冠競走の舞台、大井競馬場の砂入替

タイトルに【2023年産ドラフト】と入れています。
具体的には、3歳ダート三冠競走を目標にするようなダート系募集馬検討の場面に向けて少しでもヒントになれば、という思いで当記事を書いていきます。

少し前のこと(2023.10.26)ですが、東京シティ競馬(TCK)ホームページで下記のニュースリリースがありました。(ご存知な方も多いと思いますが、一大ニュースなので再確認です。)
TCK News 大井競馬場本馬場の砂の入れ替えが完了!より安全な馬場を目指しオーストラリア産“白い砂”を導入

詳細については上記リンク先を是非読んでいただきたいですが、要点を抜き出すと以下になろうかと思います。
・本馬場の砂の入れ替えを実施
・新しい砂は、硬度が高くシルト化しにくいため、排水性を確保できることで馬場状態の悪化を防ぐことや騎乗者の視認性確保が期待される
・入れ替えにあわせ砂厚を10cm(従来は8cm)に変更

私の視点で整理しますと、
・砂の入れ替えに伴い、砂質も変わる
・排水性を確保できることで馬場状態の悪化を防ぎやすい
・砂厚は2cm増加
ということだと現時点では理解しています。

ざっくりで表現すれば今回の事象は「馬場の変更」に該当する類のものだと思っていまして、馬場が変われば競走結果に何らかの影響を及ぼす可能性は視野に入れておくべきだろうと思っています。(もちろん、何も変わらない可能性もありますが、「変化があるかも」と構えておくほうが変化したときに対応しやすいと思いますので。)

ちなみに、netkeibaのコラム(2023.11.28)で以下記事がありました。
【チャンピオンズC予想】チャンピオンズCの馬場は地方の馬場とは全く違う
こちらも詳細は上記リンク先を読んでいただきたいのですが、予想家馬場虎太郎氏が記事内で指摘している内容が以下のとおりです。
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(引用)
JRAのダートは路盤がしっかりしており、クッション砂の管理も行き届いているため、近年は特に走りやすい砂質になっている。
一方、地方競馬で導入が進んでいる白い砂は従来のものよりも明らかに走りにくい。今まででも使用頻度や管理技術の違い等で、地方とJRAでは傾向に差があったが、白い砂の導入によってJRAと地方競馬のダートは全く違う馬場になった
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上記のように、馬場虎太郎氏は以前よりもJRAダートとNAR(白い砂)ダートの差は広がっていると指摘しています。
もちろん、馬場虎太郎氏の見解をどこまで支持するのかは個々の判断でよいと思います。しかし、少なからず私よりは馬場のことを見ていらっしゃる馬場虎太郎氏なので、私個人としてはこの見解はしっかり受け止めたいと思っています。

一口馬主目線で言えば、(白い砂への変更によって)勝てる馬のプロフィールが変わる可能性もあるということだと思っています。このため、大井競馬場で行われるダートグレード競走はもちろん、2021年産からスタートする3歳ダート三冠競走でどのような馬たちが活躍するのか要チェックだと思います。

そして、現時点で私がチェックしたいと思っている内容が以下です。
①NAR所属馬vsJRA所属馬の成績傾向に変化があるか?
②勝ち馬の種牡馬や血統背景に変化が出るのか?
の2点です。

①NAR所属馬vsJRA所属馬の成績傾向に変化があるか?
大井の砂質や砂厚が変わることで、NAR所属馬vsJRA所属馬の成績傾向に変化があるのか?にまずは注目したいと思っています。

これは、将来的な出資馬での3歳ダート三冠競走を目標とする際の大枠の指針にしたいので注目したいと考えています。もし、今回の大井競馬場の馬場変化によってNAR所属馬が多少なりとも有利になるのであれば、私個人で言えばキャロットのNAR募集馬を積極的に検討するようなイメージです。

特に「砂厚2cm増加」は何らかの影響があってもおかしくないと思っていまして、TCKをホームグラウンドにしている大井所属馬の成績動向には特に注目したいです。


②勝ち馬の種牡馬や血統背景に変化が出るのか?
勝ち馬の種牡馬傾向や血統背景傾向に変化あるのかも要注目です。

私たち夫婦が会員であるキャロット・シルクですと社台スタリオンステーション(社台SS)種牡馬の産駒募集が多いので社台SS種牡馬で例えてみますが、社台SSのなかでも「内国産ダート系種牡馬」なのか?それとも「米国産輸入ダート系種牡馬」なのかで狙いが変わってきます。

・社台SSの内国産ダート系種牡馬の一例…大井(変更前の砂)を含むNARで実績を残したルヴァンスレーヴやクリソベリルなど
・社台SSの米国産輸入ダート系種牡馬の一例…マインドユアビスケッツ、ドレフォン、ニューイヤーズデイ、ナダル、ホットロッドチャーリーなど
※もしくは、種牡馬オルフェーヴルのように芝だと思っていたらダートトップクラスも輩出するような種牡馬出現の可能性もあると思います。

2023年10月の大井競馬場砂入替で種牡馬や血統背景での傾向に変化があるのか?これを早めにキャッチアップすることができれば2023年産ドラフトから導入できますし、早めにキャッチアップすることが優位性にもつながると思います。
もちろん、まだ産駒未デビューの種牡馬が大井競馬場の新砂にフィットするのかどうかはわからないですが、現在行われているレース結果から何らかの方向性のキャッチアップくらいはできると思います。少しでも目の前のレース結果からヒントを得たいと思っています。

※すでに船橋競馬場や園田競馬場でオーストラリア産の砂の利用例があります。そちらもチェックすることでよりキャッチアップも早まると思います。

・3歳ダート三冠競走に関連する記事はこちらです。
(2024年からの)3歳ダート路線の体系整備
門戸開放したら根こそぎ持って行かれるのか?

以上です、今回も最後まで読んでくださりありがとうございます!
みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁、良い調教師(厩舎)とのご縁があることを願っています!

noteで【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析もやっています!こちらもぜひ読んでみてください!
最新版!2022-2023【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析
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Life with Horses!
それではまた~。


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コメント

興味深い話題です!

めっちゃ読み返しました。
興味深い話題ですね。

大井競馬場でのみ強い専用馬が出てきそうですね。
またそういう血統構成、ニックスもこれから法則性が誕生するのかなと思いました。
10月に園田競馬場のダートコースを走りましたが、園田のダートは砂が白くて、深かったです。
本文を読んでると大井も同じかと思いましたが、どうなんでしょうか?
出資馬検討の参考情報として活用させて頂きます。
いつもありがとうございます。

Re: 興味深い話題です!

ワイルドブラスターさん

長文を読んでくださり誠にありがとうございます!
興味を持って読んでいただけたようで嬉しいです、ありがとうございます。

おそらくですが、大井と園田の白い砂は同じか似たようなタイプの砂だと思います。そういう意味では園田で走る馬は大井の砂も捌ける可能性が高いと推測しています。
ただ、JRAダートとNARダートのベクトルが異なるとなると、出資馬検討時にどちらのベクトルに合わせるかなど別視点での検証も必要になりそうで、難しくも楽しい検討時間になりそうです(^^ゞ

2023年産であればドラフト時期までは時間もありますし、お互いに勉強を重ねて次世代に備えたいですね。
引き続きよろしくお願いします!

イグナイター!

大井と園田の白い砂は同じか似たようなタイプの砂だと思います。そういう意味では園田で走る馬は大井の砂も捌ける可能性が高いと推測しています。


この文を読んで、今年大井競馬場のJBCスプリントを優勝した園田所属のイグナイターを思い出し、なるほど、と納得しました。
今後も注目します。

Re: イグナイター!

確かに、仰るとおりでイグナイターが園田&大井ですでに結果を出していましたね~。
正直なところ、その点は見落としていました。教えていただいて認識できたので感謝です、ありがとうございます(^^♪

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ワイン初心者夫婦

Author:ワイン初心者夫婦
埼玉県在住の40代夫婦です。
キャロット(夫名義)2010年世代から開始。
シルク(妻名義)2013年世代から開始。
夫婦で重賞口取りを目指し一口馬主活動をしています。
よろしくお願い致します。

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