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1996年・1998年、そして2024年。福永騎手から福永厩舎へ。

私は、馬柱を手元に、しっかり競馬を見始めたのが1996年秋のことです。
最初に新聞を買ったG1レースは1996年秋華賞(優勝ファビラスラフイン)です。当時、東スポを買って、帰宅路の電車内で馬柱をワクワクしながら見たことを覚えています。

その同じ年の3月のことです。
1996年3月2日の中京2レース。このレースで福永祐一騎手がJRA初勝利を飾っています。

福永騎手初勝利の馬
…マルブツブレベスト(冠マルブツさん)


オーナー「マルブツさん」の馬です。
マルブツさん関連では、(冠は付いていないですが)ラムセスロードも福永騎手とのコンビで懐かしい馬です。

そして、1996年6月マーメイドS、ここで福永騎手が初めて重賞馬券内(2着)に来ます。

福永騎手 初重賞馬券内の馬
…ゴールデンジャック(馬主協栄)


馬主協栄さんでは、スターリングローズも福永騎手とのコンビで重賞路線を沸かせた存在でした。

少し時が進んで、1998年。
私自身、1996年秋から新聞を手元に競馬を見始めて、グルっと一周ちょい(グルっと一年ちょい)が経過して、3歳クラシック路線の仕組みを僅かに理解し始めた頃です。まさに、この年のクラシック路線に登場するのがキングヘイローです。
そして、この世代の3歳クラシック(当時の表記は4歳クラシック)路線、福永騎手のトライアル騎乗馬が以下でした。

牝馬路線チューリップ賞の騎乗馬
…マルカコマチ(冠マルカさん)
牡馬路線弥生賞の騎乗馬
…キングヘイロー(協和牧場生産)


マルカコマチは春クラシックには出走できませんでしたが、古馬になって1999年京都牝馬特別を福永騎手騎乗で優勝。その後も重賞戦線で長く活躍していました。個人的にもマルカコマチは好きな馬でした。
キングヘイローについては現役時代は当然有名でしたし、引退して時間が経過した最近になって母父キングヘイローとして存在感を増してきて、イクイノックス・ピクシーナイト・ディープボンドなどの活躍馬が複数出現しています。

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さらに時は流れて2023年12月のこと、以下動画が公開されました。
サントリー生ビール 忘年会【福永祐一調教師×川田将雅騎手 特別対談】

ご覧になった方も多いと思います。
私も楽しく拝見したのですが、なかでも福永師の以下のような発言がとても印象に残りました。

福永師「オレがへたっぴのときに乗せてくれてた馬主さんは何でもやります」

これは、福永師が騎手時代に特にお世話になったオーナーさんからの預託希望馬は「何でもやります(何でも預託を受けます)」という主旨の内容です。
この内容を拝聴して、私はどのオーナーさんの馬だろうか?と想像しつつ、2024年3月の実際の福永厩舎登録馬公表を楽しみに待っていました。

そして、2024年3月7日、JRAホームページで発表されたわけです、福永厩舎登録馬が。
私が注目したのが以下の馬たちです。

(3/7付 福永厩舎登録馬の一部)
マルブツプライド…冠マルブツさん
ミラクル…馬主協栄
マルカアトラス…冠マルカさん
マルカブリッツ…冠マルカさん
マルカビクトリー…冠マルカさん

マルブツさん、協栄さん、マルカさんからの預託馬が福永厩舎に入っているんです。
個人的にはマルカコマチが好きな馬で福永騎手とのコンビも印象に残っていたこともあって、マルカさんの馬は福永厩舎に入ってくるだろうと予想していましたが、3頭も入ってきました。

私自身、この5頭を確認したときには、なんとも言えない感じの良い感情に包まれました。競馬の歴史の一端に触れた感じとでも言うのでしょうか。1996年から競馬を見てきて良かったなと。
あと、損得勘定では見えてこないような、もっと大きな信頼関係のようなものがあるのだなと。
競馬の世界って資本主義的なカラーはあると思いますが、一方でこういう信頼関係に基づくやりとりもあって、本当に面白いと思います。

そういえばSNSで、ヘイローフジ2023(生産協和牧場)が福永厩舎預託予定というのも確認できます。
https://twitter.com/kyouwafarm/status/1683993101243944960

ヘイローフジ2023は、コントレイル×母父キングヘイロー。
この馬を福永厩舎に預託する協和牧場さん、粋ですよね!

ちなみに、この馬、コントレイル配合時が2022年春のことです。福永師が調教師試験合格を知るのが2022年12月。つまり、福永調教師の存在がまだないときにコントレイルを配合され生まれてきたのがこの馬です。それが福永厩舎に入る予定と。
無事に育って、無事にデビューしてほしいですね!

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私が(しっかりと)競馬を見始めた1996年に騎手デビューした福永さんが、2024年に調教師として厩舎開業。改めて、厩舎開業、おめでとうございます。
私個人としては1996年当時も楽しんでいた競馬なのですが、間違いなく、経験を重ねた今の方が競馬の楽しみ方が広がっている感覚があります。とてもありがたいことです。
時間の経過とともに、騎手から調教師へ、など変わる部分もあれば、今回見てきたような変わらない信頼関係もあったりする競馬の世界。引き続き、福永厩舎に注目しつつ、馬券に一口出資に、幅広く競馬を楽しんでいきたいと思っています。

以上です、今回も最後まで読んでくださりありがとうございます!
みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁、良い調教師(厩舎)とのご縁があることを願っています!

noteで【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析もやっています!こちらもぜひ読んでみてください!
注目の新規開業厩舎!戦力分布(2024年3月開業)
開業時戦力分析(福永祐一厩舎・小椋研介厩舎)

X(Twitter)アカウントはこちら https://twitter.com/wineotto

Life with Horses!
それではまた~。


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コメント

No title

お久しぶりです。

福永調教師のこういう個人馬主さんの馬の預かり方いいですよね。福永騎手はエージェント制全盛で騎手をしてきた人なのでもうちょっとドライというか上からでも不思議じゃないんですが、ひと昔前の世代の人よりこういうことを大事にしてるのはいいなと思いますね。

これからどういう風に活躍されるかもですが、どういう風に馬を預かって厩舎を構成していくか今から楽しみですね。今から2歳、現1歳が楽しみです。

Re: No title

0.1tさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます!
本当に福永調教師の預託関係は見ていて面白くて楽しみです。

0.1tさんが「ひと昔前の世代の人よりこういうことを大事にしてるのはいいなと思います」と仰るのを確認して、さらに楽しみが増してきました(^^♪

別件ですが、Xでの0.1tさん呟きは毎回フォローしています。0.1tさんの見方や考え方は参考になりますし、楽しんでいます。ありがとうございます。

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プロフィール

ワイン初心者夫婦

Author:ワイン初心者夫婦
埼玉県在住の40代夫婦です。
キャロット(夫名義)2010年世代から開始。
シルク(妻名義)2013年世代から開始。
夫婦で重賞口取りを目指し一口馬主活動をしています。
よろしくお願い致します。

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