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凱旋門賞と「日本人騎手乗せるべき論」①

今週は凱旋門賞ウィークということで凱旋門賞に関係する話を書いていきます。

凱旋門賞と言えば「日本人騎手乗せるべき論」が風物詩でしたが今年は無風状態ですし、マカヒキの遠征時も無風でした。我が家は出資馬ハープスターで幸いにも凱旋門賞を当事者として味わうことができました。ハープスター遠征の凱旋門賞時は川田騎手・横山典騎手・福永騎手と日本人騎手で出走となり、当時の日本のマスコミは「オールジャパン、オールジャパン!」と「日本人騎手を乗せることが正しい」論を強調しているように感じました。

誰もがわかっていることではありますがサトノダイヤモンドやマカヒキの鞍上はルメール騎手です。ルメール騎手はフランス人ですが、なぜか「日本人騎手乗せるべき論」はマスコミ報道ではでていません。

このような状況をみていくとマスコミは「日本人騎手乗せるべき論」を言いたいわけではないのだなと感じています。
ここからは私の個人的な推測です。マスコミは結局「取材対象が近くにいれば良い」ということなのかなと。ルメール騎手はJRA所属で毎週日本にいるので「1か月後の凱旋門賞の豊富を聞かせてください」とインタビューして記事をひとつ作ることができます。こういう記事ってマスコミにとって重宝するように思うのです。ルメール騎手も毎日のように顔を合わせている記者相手であれば多少のリップサービスもするでしょう。昨今は紙ではなくネットが競馬マスコミも主流なので月曜火曜あたりで競馬サークルの動きの少ないときに重宝する記事になるように思えるのです。(年中無休で競馬を楽しみたいファン側のニーズもあると思います) もしこれが日頃の接点の少ない外国在籍の騎手だとこうはいきませんよね。スミヨン騎手に「1か月後の凱旋門賞の豊富を聞かせてください」と聞いたところで記事になるような返答はないと思いますし、わざわざコストをかけてフランスまで出張って取材するほどでもないでしょう。というわけで「日本人騎手乗せるべき論」は、正直にぶっちゃければ「取材対象が近くにいれば良い」なのかなと推測しています。

誤解のないようにしたいのですがマスコミの姿勢が悪いとは思っていないです。マスコミが日々つくる記事で我々も楽しませてもらっていますし、マスコミの記者さんも毎日記事を作成するのは大変なことだということくらい想像できるからです。営利企業であるマスコミは「より多く読んでもらえる記事」「より多く売れる記事」をつくることが必要なわけで、このあたりを認識しつつ記事を楽しむことが大切なのかなと思います。

よくよく考えてみればサッカー日本代表では外国人監督が多いですし、プロ野球やJリーグでも助っ人外国人に頼るチームは多いです。どちらも「日本人にすべき」論は少ないわけで、実は日本のスポーツファンはこのあたりは合理的に考えているのだと思います。

さて今年の凱旋門賞。サトノダイヤモンドは前哨戦での敗戦もありマークも薄くなりそうです。このあたりのメリットをフル活用してルメール騎手にがんばってもらいたいですね。


Life with Horses!
それではまた~。


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プロフィール

ワイン初心者夫婦

Author:ワイン初心者夫婦
埼玉県在住の40代夫婦です。
キャロット(夫名義)2010年世代から開始。
シルク(妻名義)2013年世代から開始。
夫婦で重賞口取りを目指し一口馬主活動をしています。
よろしくお願い致します。